スクールアルバムコンテスト2010 大賞受賞!光陽スタジオでは想い出に残る素敵なお写真作りのお手伝いを致します。

光陽スタジオ

私たちの大切なお客様へ

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私たち光陽スタジオは、1962年の開業以来福島県伊達市の保原町で

地域の皆様に愛していただきながらここまで歩んでくることができました。

小さな写真館ではありますが、地域の皆様に喜んでもらえるような、

また地域の子どもたちの成長を共に見守っていけるような写真館を目指して参りました。

私たちがこうしてお店を営むことができるのも、私たちの想いに共感くださり、

足を運んでくださるお客様がいらっしゃるからこそだと深く感謝致しております。

そんな大切なお客様、そして光陽スタジオに来てくださるすべての方々に、

私たちからお伝えしたいことがありまして ここにペンをとらせていただきました。

私事でこのようなことを述べて良いか躊躇するところではございますが、

私たちの気持ちを少しでもお伝えできればと思い書かせていただくことに致しました。

もし、お心苦しいようでしたらこのつづきはお読みにならなくて結構でございますので、

どうかお許しいただければと存じます。

ご存知でいらっしゃるお方もおられるかと思いますが、

私たちにとって初めて授かった長男裕丈は2016年の2月9日 天にかえりました。

1才9ヶ月というとてもとても短い人生でありました。

私たちにとって息子は未来への希望であるとともに、

この光陽スタジオにとっても、私たち家族にとっても、また大げさかもしれませんが、

この地域にとっても大きな光の存在であったと思います。

自分たちの子どもの死というものが、

これほどまでに辛く切なく耐え難い苦しみであるということを、

人生で初めて味わい知りました。

どんなことをしてでも助けたかった息子の命でした。

自分が変われるのであれば喜んで身代わりとなりました。

今でも、なぜ息子の命が奪われてしまったのかという疑問と悔しさが心を締め付けます。

彼は短い運命を背負って産まれ自分の使命を全うしたのだろう、

その死には何か大きな意味があるのであろうと頭の中では理解し納得しようとしています。

しかし、生身の人間である私たちにとって、

最愛の息子の死を悲しまずにいることなどとてもできませんでした。

様々な想いが心の中で葛藤し、今だに深い悲しみに襲われることがあります。

しかし、そんなどん底の中にあっても、私たちの心痛をご自身のことのように心を痛め、

共に深くふかく想ってくださる方々が存在するということを私たちは知りました。

息子のためにお花を持って来てくださる方。

遠方からお線香を灯しに来てくださる方。

毎日のようにお菓子を持って来てくださる方。

長いお手紙を綴って送ってくださる方。

何も言わずに笑顔で遊びに来て下さる方。

そして、私たちの想いを汲むあまりに、逢うことを、言葉にすることをためらっておられる方。

どの方々も、その大きな愛故の行動であるということを感じずにはおれませんでした。

どの方々も、私たちにとってとてもに尊く、有り難く、

掛け替えのない存在であることに間違いありません。

また、なぜここまで想ってくださるのかと皆様の大きな愛に驚くばかりなのです。

私たちは、あまりにも大きなものを失いました。

しかし、人として大切なことを改めて教えてもらうことができました。

私たちは本当に多くの方々に支えられてきました。

だからこそ、今こうして歩んでいくことができるのです。

私たちにできることは、少しでもたくさんの方々に頂いた愛をお返しすることです。

私たちと同じような悲しみを抱えている人に寄り添うことです。

私たちを必要としている人の支えになることです。

そして、小さくてもいいから世の中の光となることです。

光陽スタジオは陽の光と書きますが、

この光陽スタジオが太陽の光の様なあたたかい愛の溢れる場所になること、

来られた方々が少しでも幸せな気持ちになってもらえること、

それが私たちの夢であり目標なのです。

写真館を営む私たちには、決して大きなことはできませんが、

私たちなりの「愛のかたち」をお伝えしていければと思っています。

「愛をお届けする」という言葉を今まではあたりまえのように使っていました。

しかし、本当の意味を知ることができたのは、初めてなのかもしれません。

そして、そのことを教えてくれたのが息子裕丈でした。

これを読んで下さっている大切な皆様に、私たちからお願いがあります。

どうか、今までと変わりなく、ありのままの皆様のお姿で遊びにいらしていただけないでしょうか。

もしかすると、小さなお子様がいらっしゃる方はご来店をご遠慮して下さっているかもしれません。

しかし、私たちにとって子どもたちはどの子も輝く宝物であり、愛おしく大切な存在です。

その子にとって今この瞬間は、「今」しか残せません。

どうか、お父さんお母さんの愛情をいっぱい受けているお子様の、

今の可愛らしいお姿を残すお手伝いをさせてください。

それが私たちにとってこの上のない喜びであり使命だと思っています。

お写真に残すことの大切さを、私たちは今まで以上により強く実感しています。

息子の写真をたくさん撮っておいて良かったと思いました。

そして、もっともっと写真に残してあげれば良かったと心底思いました。

記憶をかたちとして鮮明に残してくれるものが写真です。

私達にとって残された息子の写真は、かけがえのない

愛の記憶を留めてくれる唯一無二の宝物なのです。

どうか「今」というこの瞬間を大切にしてください。

それはお写真に残すことだけではなく、

家族で触れ合う時間をもつことであり、

いっぱい抱きしめてあげること、

一緒に遊んであげること、

お話を聞いてあげることなど、

どんなかたちでも良いと思います。

どうか皆さんの心のなかにある素直な愛情を伝えてください。

それは、子どもだけでなく大人に対してでも同じことが言えると思います。

皆様の身近にいる人との時間には限りがあります。

「今」という時は決してあたりまえにあるのではなく、

奇跡なのかもしれないということ。

皆様にとっていつも側にいるその人は、本当はそこにいるだけで有り難い大切な存在なのではないでしょうか。

あなたにとって一番かけがえのない人との時間を大切にしてください。

お客様に対してこのようなことをお伝えできるのも、

光陽スタジオのお客様は家族のようなあたたかい絆で繋がっている存在だからです。

そんな皆様だからこそ、私たちの気持ちを知って頂きたいと思い、

お伝えすることに致しました。

息子の月命日に長女が誕生

息子の死を乗り越えられたのも、

多くの皆様の励ましと支え、そして大きな愛があったからです。

私たちは次の一歩を踏み出し、不妊治療を続けた末2017年8月に長女を授かることができました。

その日は亡き息子の月命日で、亡くなってからちょうど1年半にあたる日でした。

息子が「いつも見守っているよ」と言っているかのような、

本当に奇跡とも思える誕生でした。

これからは、私たち3人と天国にいる息子の4人で、

一日一日を大切に歩んでいきたいと思います。

最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。

末文になりましたが、これまで、息子裕丈にたくさんの愛を注いでくださり、本当にありがとうございました。

そして私たち光陽スタジオを変わらぬ愛で包んでくださり、本当にありがとうございます。

皆様の大きな愛に、心から、心から感謝を申し上げます。ありがとうございます。

光陽スタジオ

馬場 裕隆

慈恵子

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